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【若葉】
「うふふふ……こんにちは、光彦くん♪」

【光彦】
「わ、若葉さん……? どうしたんだよ、これ!?」

【若葉】
「これって、なにがぁ〜♪」

俺を押し倒した状態で、くすくすと笑う若葉。
表情は他の者と同様に上気し、興奮しているように見えた。
しかし、どう見てもいつもの若葉ではない。

【光彦】
「一体、どんな爆弾を作ったんだ……大変なことになってるよ」

【若葉】
「えーとね、実はちょっとだけ失敗しちゃったのよ。
  でもまぁ、今となってはそれもいいかなぁとか思うけどね」

【光彦】
「……なるほど、失敗か」

それならこの状況もわかる。
若葉が意識してこの状況にしたとは、とても思えない。

【光彦】
「どうやったら、みんなは元に戻るんだ?」

【若葉】
「時間が経てば戻るけど……むぅぅ〜〜〜〜!!」

時間が経てばと聞いて、ホッとする。
だが、突然若葉が不機嫌になった。

【若葉】
「み〜つ〜ひ〜こ〜く〜〜ん!!」

【光彦】
「な、なに?」

【若葉】
「どうしてぇ、私と一緒にいるのに、関係ないことばっかり考えようとするのかしら?」

【光彦】
「いや、関係ないってこともないんだけど」

少なくとも、若葉の引き起こしたことだし。
しかし、今の彼女には正論など通じない。

【若葉】
「もっと他にあるでしょぉ〜。せっかく、ふたりきりで……こうして、ぴったりとくっついていられるのに」

酔っぱらったように、身体が揺れている。
そしてなぜか、ボリュームのあるバストが普段よりずっと大きく揺れているような……

 


 



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