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帝政ウルダ連合 帝政ウルダ連合

大陸西部を支配する大国。
もとは自由主義を謳う北方の一小国に過ぎなかったが、軍部による政権掌握から一転、
周辺諸国を武力制圧によって飲み込み、大帝国にのし上がった。

現在、大陸における最強の軍事国家。その国力はグランヴィリオの優に20倍以上。
物量だけなら東の大国ルジワダも圧倒する。

首都は領土西端に位置する『ウルキウス』。
軍総統である14代皇帝ダイスンは病床にあり、実質的な権限はその嫡男が握っている。

国土の大半を覆う切り立った山々は、龍人の眷族たる龍たちの住処。
ウルダ人は龍と聖約し、その強大な力を社会基盤や武力の要として運用している。
皇帝の腹違いの子息である王子たちは、
ウルキウスにそびえる峡谷の底に眠る古き龍たちと聖約を交わし、軍の主力を担っている。

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